【人材紹介/仕組み②】知らないうちに利用しているサービス【要注意】

前回の記事では、人材紹介とはというお話と
無料職業紹介事業者を利用すると
どんなメリットとデメリットがあるのか
また注意した方がよい担当者についてお話しました。

今回は有料職業紹介事業者についてお話します。

 

有料職業紹介事業者を利用すると

以前お話しましたが、人材紹介会社はあなたの予定年収15~40%(業種や職種によりかなりバラつきがある)を成約手数料(紹介料)として、企業からもらいます。
(これは、成果報酬型で企業があなたを採用できた時に支払われるのが最も一般的なケースです)。

そのため、就職(成約)させるためにたくさん努力をしてくれますが、成約(就職)させるためならあなたのためではないことでもやる会社もあります。

それをきちんと見極めて利用しないと、利用(活用)しているはずが利用される結果となり、あなたの人生を大きく左右する事になるので、要注意をしましょう。

まずは、利用するメリットデメリットです。

メリット

・企業からお金をもらって紹介するので、その企業について良くも悪くもしっかり理解している
・人材紹介の書類選考さえ通れば、企業での書類選考についてしっかりアドバイスをしてもらえる
・高い紹介料を払ってでも良い人に来てもらいたいと企業は思っているので、人に対するお金を惜しまない傾向にある(=ブラック率が低い
・他の応募者状況や面接で聞かれる内容までわかるので、面接までいけば合格し(採用され)やすい
募集内容と労働条件が相違しているケースが少ない
・仕事終わり等の遅い時間でも相談にのってくれる人材会社がほとんど
自分の転職市場価値がわかる
落ちた理由を教えてくれる事が多いので、次に活かせる

デメリット

企業に都合の悪い事もうまい言葉でフォローされている可能性がある
・成約(就職)できなさそうな人は人材紹介会社の書類選考で落としてしまうので、
企業の目にすら留まらない場合がある
・直接企業のホームページから応募するよりは、ハードルが高い
(その人材紹介会社内で一人だけなどの間引きをしてしまう事もある)
・事前準備がしっかりできる分、型通りの答えになり、個性を失う事がある
・求人票がなく、メール箇条書きや電話の口頭での求人紹介の場合もある
・自分が応募したい企業や職種ではなく、成約(就職)できそうな企業や職種を強く勧められる
(=断ると夢見る夢子認定され、紹介してくれなくなる会社もある)

注意した方がよいサイトや担当者

・ヒアリングに時間をかけてくれない
(電話で10分とかメールでとか、会ってくれさえしないのに時間もかけてくれない)
→あなたの事は履歴書上でしかわからない(人柄や物腰、雰囲気もわからない)ので、
企業に紹介する際も経歴紹介しかされず、自分で応募するのと変わらない結果となる
もしくは企業によっては、紹介料を払わない分、自分で応募した方が面接に進めるかもしれない
・希望とは違う条件の企業を進めてくる
→例えば、大手の英語通訳の仕事を希望しても、あなたが英検3級レベルであれば
紹介してくれないのは妥当と言えます
あくまでも、今までの経験やスキルに見合った仕事を希望しているのに紹介してくれない場合は、
紹介料が低くて紹介したくないか、そもそもその求人はもう存在しないか、あなたが見合っていると思っている仕事は市場から見ると見合っていない(受かる可能性が低い)かです。
・紹介してくれた企業のことをよくわかっていない
→担当者の勉強不足以外の何物でもないです。
その担当者とやり取りするのは時間の無駄なので、別の人材紹介会社を利用しましょう。
・規模が小さい人材紹介会社で紹介してもらえる企業(案件)が少ない
→大手の転職サイトだとこんなことはありませんが、人材紹介会社の免許は比較的取りやすいため、1人でやっていたり、小規模でやっているところが非常に多いです。そういう会社はヒアリングをよくしてくれて、自分の市場価値も客観的に教えてくれて、親身になってくれることが多い反面、そもそも紹介できる企業案件が非常に少ないため、就職がなかなか決まらない可能性が高くなってしまいます。もしくは、親身にもなってくれない上に自社内にある案件を無理矢理進めてくる場合もあります、これは言うまでもなく要注意です。

要注意

ここ数年急増したのは、サイトはそれなりに立派で求人もそれなりにあるように見せているけど、実際には企業案件がほとんどなく、その一部企業もしくは業種をゴリ押ししてくる人材会社です。(あなたがその一部の企業もしくは業種で希望条件がマッチしていれば、問題ないです)

そのサイトを利用する前に、企業のコーポレートサイトを確認してみて設立年月日や従業員数である程度の判断はできるでしょう。

例えば、従業員数2人で先月開設された会社に大手優良求人が多数の割合は非常に低いと考えられます。
大手出身の2人プラス代表の合計3人が今までのクライアントを引き連れてたくさんの案件を持っている可能性はどのくらいあるでしょうか。そもそも開設間もない会社と取り引きしてくれる会社も少ないのが現実です(もちろん大手以外の優良求人がある可能性はあります)。

 

転職はあなたの人生を左右する大きな「節目」です。

あなたの大切な人生を、他人の都合に左右されないでくださいね。

利用するのに向いている人

有料職業紹介事業者を利用するのは、
・仕事の探し方がわからない、キャリアビジョンを立てられない
・ある程度の規模の会社で働きたい(人にお金をかけてくれる会社がいい)
・キャリアアップしたい
・市場にはなかなか出ない優良求人を紹介してもらいたい
・給与などの条件交渉をしてほしい
これらを望む方には、利用しやすくとても良い機関だと思います。

 

まとめ

先ほどもお話しましたが、大切なことなので、もう一度

転職はあなたの人生を左右する大きな「節目」です。

あなたの大切な人生を、他人の都合に左右されないでください。

無料職業紹介事業、有料職業紹介事業共にそれぞれメリット・デメリットがあります。

それらを客観的に判断して、あなたがうまく使ってみてください。

担当者とのやり取りに疑問を感じたら、人材紹介会社はたくさんありますので、別のところを利用してみるのも手ですし、人材紹介会社にキャリアビジョン作成を手伝ってもらったら、あとは自分で仕事を探すのもひとつの方法だと思います。

一番はあなた自身の人生であることを忘れずに、
うまく利用(活用)しましょう。