【内々定・内定辞退方法/考えるべき点】連絡は?期限は?理由は?

内々定や内定を辞退したい、しなくてはいけない事情がでてきた場合の対処法をご紹介します。

内定と内々定の違い

内定と内々定の違いをハッキリと理解していないと、知らないがゆえにトラブルに巻き込まれることもあります。

違いをきちんと理解し、断る際も後々トラブルにならないようにしましょう。

内定とは

労働(雇用)契約を結んでいること。

企業から内定通知書が来て、あなたが泣いて承諾書にサインをすることにより、労働(雇用)契約が結ばれます。

これは企業もあなたもお互い合意したことです。

お互い書面(承諾書)で合意はしましたが、「辞退」は可能です。
ただし、企業はあなたが来てくれるつもりで色々と準備を進めていることは忘れてはいけません。

内々定とは

内定の一歩手前で内定通知書が来たけど、あなたはまだ承諾書にサインをしていない状態です。

もしくはもっとその前で、企業から電話やメールで内定の連絡は来ていて、あなたも口頭やメールでは内定受諾はしたけれど、書面は交わしていない状態です。

似た言葉で採用がありますが、意味は全く異なります。
「採用」は企業があなたを採用したいけど、あなたの気持ちは未確認の時に使う言葉です。

なぜ辞退したいのか

さて、内定と内々定の違いがわかったところで、今回どうして辞退したいのかを改めて考えてみましょう。

本当に辞退して後悔しないか、理由をきちんと考えてみることがキレイに断るためにも必要です。

  • そもそも滑り止めだった
  • もっと条件の良い会社から内定をもらった
  • その企業自体で働くことがベストだとは思えなくなってきた
  • 自分でつとまるのか不安になってきた
  • 家庭の事情などで引っ越すこととなった

時期、理由別と伝え方

いつまで?

断る時期ですが、早ければ早いほど、良いでしょう。

企業も新しい人を採用する時間もできるため、1日でも早ければ早いほど、迷惑(企業の負担)を少なくします。
遅くとも内定から1週間以内、最悪の場合は前日までですが、そこまでギリギリだとかなり迷惑をかけてしまうことを念頭に置いておきましょう。

一番良いのは気乗りしない企業の内定は簡単に受諾せず、「一旦保留」にしてもらうことです。
そうすると、精神的にも負担が軽くなりますし、企業にも迷惑をかけずに済みます。

では、上記の理由別に伝え方を見ていきましょう。

まずは無難に伝える

  • 内定を辞退させてもらいたい
  • いろいろと検討した結果、辞退させてくださいなどと、

まずは「理由」を伝えずに無難に伝えてみましょう。

その結果、理由を聞かれたら以下のポイントを抑えて言いましょう。

理由を聞かれたら

企業が理由を聞きたいのは、また内定辞退を出さないために改善したいと思っているからです。
もしくは、なんとか優秀なあなたを引き留めたいと思っています。

大前提として、正直に答えましょう
だからと言って、何もかも全て話す必要はありません。

例えば、内定先の企業名までは言う必要はありません。

時間やお金・労力を割いてもらったのは事実なので、あくまでも感謝の気持ちとお詫びの心を忘れずに。

正直に答えた上で、決意が固い旨もしっかり答えましょう。

・検討し再考した結果、行きたい企業が自分の希望している職種や業界だった。
・自分の将来目指す道が変わった。
・同時選考されていた企業の業務内容を詳しく聞いたら、自分の目指す姿により近かった。
・辞退する企業が悪いというより、自分の希望が他の企業とマッチしていたという言い方をする。
・家庭事情で引っ越す場合などは、それにより就職する地域を変更する旨を正直に話す。

真剣に自分の将来と向き合った合理性のある結果であることをしっかり誠実に伝えましょう。

連絡方法

基本的には電話で直接話しましょう

なぜならメールよりも早く、かつ確実に担当者に結果を伝えられ、お詫びの気持ちがより伝わりやすくなるからです。
電話をして不在だった場合は、メールを入れましょう。

その際に電話したが不在だったため、メールにて失礼する旨を記載すると、より丁寧な印象を与えます。
最後に「会社の発展をお祈りし、お詫びで」締めくくりましょう。

あなたのためにもやらない方がいいこと

放置

  • 断りのメールはしたけれど、企業からの電話に出ていない
    もしくは、連絡を入れずにそのまま放置

これはあなたのために辞めた方がいい行動ベスト1です。
なぜならこの世の中はとても狭く、その会社の関係者と新しく勤める会社や取引先とお付き合いが出た際に、あなたの過去の行動により、新しく勤める企業に損害がでたり、あなたに良くない評判がたったりするためです。

断るのが怖い、悪い、断りにくいなどがあるかもしれませんが、真剣に自分の将来と向き合った合理性のある結果であることを伝え「辞退」すれば、怖いことは何もありません。

怖くない理由
・企業の看板を背負っているため、「感情的になる、逆上する」などの行為は考えにくい
・毎回断りの連絡(お祈りメール)をしている側ですので、自分が断られた時だけ、怒ることは考えにくい
・あなたは正当な理由で、社会人としてきちんと断りの連絡を入れているのだから、臆することはない
もし万が一、怖いと思う対応を取られた場合は、あなたはその企業を辞退して「正解だった」という証明をもらうことになります。
新しい会社で気持ち良い生活をスタートさせるためにも、そのような企業のことはいち早く忘れましょう。

批判する

また、辞退する企業を批判するような断り方はやめましょう。

もしあなたがお祈りメールを貰った際に、あなたを批判するようなことが書かれていたら、嫌な思いをしませんか?
企業に対しても同じく、わざわざ批判するようなことはやめましょう。

まとめ

  • 1日でも早く辞退の意思を伝える。
  • なぜ辞退するのか、伝える前にきちんと考える。
  • まずは無難に辞退をしたい旨と感謝とお詫びを伝える。
  • 理由を聞かれたら、正直に答える(何もかも全て伝える必要はない)。
  • 真剣に自分の将来と向き合った合理性のある結果であることをしっかり誠実に伝える。
  • あなたが将来困らないために、企業への連絡放置や批判はしない。

    あなたが本当に希望する会社で、のびのびと働けますように。