【派遣/更新を迷っているとき】考えるべき点と派遣会社への伝え方

更新するかしないか迷っているときに考える点、再就職活動のつきもののリスク、派遣会社への伝え方など

本記事では、下記の項目をご紹介します。

考えるべき点

まずはなぜ迷っているのか、一度整理してみましょう。

派遣会社の営業担当者との関係性にもよりますが、もしあなたと担当者が普段から良好なコミュニケーションを取っていて、なんでも相談できる間柄であれば、一緒に整理してもらうのも手です。

しかしそうでない場合は、自分で自分のことを理解しないまま相談してしまうと、残念ながら「変な先入観(レッテル)」を担当者に与え、今後の仕事紹介や派遣会社の評価に影響しかねませんので、あなたの今後のために迷っている理由を一度整理することをおすすめします。
参考)自分で自分のことを理解する「メタ認知」については、下記にて記載しています。

迷っている理由

  • なんとなく迷っている

    「なんとなく、雰囲気」がという言葉では相手には伝わらないので、少し掘り下げてみましょう。

    例えば、どんなときにそう感じるのか、そう思うときに共通して起きていることはないかを書き出してみましょう。
    書き出すことにより、頭の中のゴチャゴチャが整理されていきます。
  • 仕事内容の割に時間給が安いと感じる

    時間給は初めからわかっていたことなので、仕事内容の割にというところを掘り下げます。

    今回の仕事内容が聞いていたものより、ボリュームがあった
    聞いていた内容と違ったなど、明確な理由があれば、時間給も相談できます。

ただし相談したことにより、時間給が上がるとは限りません。
まず、仕事内容を最初に説明しなかったのが、派遣先(就業先)か派遣元(派遣会社)なのかにもよります。
また、派遣先での就業期間が短い場合や就業先での評価が低い場合、別の人に変えようとシフトされてしまう可能性もありますので、本当に妥当ではない時間給なのか、もしくは更新されないことになってもいいかを考えてから、相談する必要があります
(求人サイトなどで、同じような仕事で同じ地域の派遣社員の時給を何社か見てみると相場がわかります)
  • 仕事量が多く、残業せざるを得ない

    あなただから仕事量が多く感じるのか、他者から見てもそうなのかがポイントです。

他者から見ても仕事量が多い場合ですが、残業せざるを得ないことにより、精神的にも肉体的にも負担がかかっていることを派遣会社へ伝えると、仕事量を減らしてもらえる場合があります。
  • 人間関係が負担になっている

    人間関係が理由の退職や更新をしないことは、大変多いです。

 例えば、いつもどこに行っても人間関係がうまくいかない場合は、あなた自身に問題がある可能性があります。

その場合、冒頭で紹介しましたメタ認知の記事を参考にしてみてください。
メタ認知を高めることにより、解決することが多々あります。

人間関係の問題といっても、いろいろあると思います。
パワハラやセクハラなど、もしくはそれに近いことが起きているのであれば、派遣会社へ相談しましょう。一人で抱え込んで、自分を追いつめないでくださいね。

もし、派遣会社の営業担当者が相談にのってくれないのであれば、その上司に相談しましょう。

詳細はこちらの記事をご参照ください。

再就職活動をする気力と時間はあるか

専門職の資格を持っていて、希望条件が高くなければ、仕事も決まりやすいでしょう。

しかし、それ以外の再就職活動には「不安」や「焦り」がつきものです。
下記の点が起こり得る可能性があります。

この点で覚悟を決められるかどうかも考えてみてください。

  • 希望に合う求人がない
  • 希望に合う求人があったのに、落ちた
  • 受けても受けても落ちてしまい、なかなか決まらない
    自暴自棄になってしまい、条件面の悪い仕事にも応募してしまう
  • 貯金が減っていく
    仕事を辞めたあとで決まらなければ、貯金が足りない可能性もある
  • 気持ちが落ち込む、不安になる
再就職活動には、上記のような点がつきものです。
それらに対応できる気力があるか、それとも更新をして更新した期間内で再就職活動を進めていくか、もしくは更新して続けていくかを考えた方がいいでしょう。

すぐに仕事が決まらない場合、お金は大丈夫か

すぐに再就職先が決まれば、金銭面での不安もなく、新生活が始まりますね。

しかしすぐに決まらない場合は、金銭面の心配がでてきます。

下記を確認してみてください。

  • 失業保険はもらえるか
    派遣期間満了で退職する場合は、離職前1年間に被保険者期間(雇用保険加入期間)が通算して6か月以上あり、働く意志や能力があるにも関わらず、就職できない状態であれば、すぐに失業保険がもらえます。
    支給条件などの詳細は下記記事をご参照ください。
  •  失業保険給付中に仕事が決まらない場合、貯金があるか
    貯金がない場合は、下記の制度もありますが、すぐに受けられない可能性もあります。

派遣会社への伝え方

自分の迷っている理由が整理され、更新せずに再就職活動をするか、更新するか、更新して更新期間内に再就職活動をするか、決まったら派遣会社へ伝えましょう。

伝える際のポイント

自分で整理できた理由を伝えるのですが、この際にネガティブな理由だと、今後その派遣会社で仕事を紹介してもらえないもしくは、引き留められ更新しないと言いにくいことになる可能性があります。

下記のポイントを抑え、ポジティブに「あなたの更新しない明確な理由」を伝えるといいでしょう。

  1. 何と言われても更新しない意思・理由がある
  2. 派遣会社や派遣先では改善の余地がない理由
    ・自分自身の問題
    ・次のステップへ進みたい(スキルアップ)
    ・やりたいことがある(他の業界や職種にチャレンジしたい)
    ・直接雇用で働きたいなどポジティブな理由
  3. 体調不良など、継続をできないやむを得ない理由がある

更新して更新期間内に再就職活動をする場合

今回のみ更新し、その間に再就職先を見つけて次は更新しませんと、あえて今伝える必要はありません。

更新1ヶ月前までに再就職先を見つけ、「再就職先が見つかったので、次は更新しない旨を伝える」で大丈夫です。

派遣会社も1ヶ月前に伝えてくれれば、次の人も見つけやすいですし、あなたがもしまたいつかその派遣会社で働きたいと思ったときに、きちんと受け入れてくれるでしょう。

通常の退職と同じく退職までの期間が居づらくならないように、円満にいきましょう。

まとめ

  • 迷っている理由を整理し、自分で自分のことを理解する
  • 迷っている理由が明確になったら、辞める前に考えることがある
  • 再就職活動をする気力と時間はあるか
  • 失業保険をもらえるか、要件を満たしているか
  • 失業保険が終わっても、仕事が決まらない場合の貯金はあるか
  • 派遣会社へ更新しない旨を伝える際は、ポジティブに「あなたの更新しない明確な理由」を伝える

迷っているということは、あとで後悔する可能性が高いということです。
あなたが後悔しないように、きちんと迷いを取り除いてから、結論を出しましょう。