派遣期間途中で辞めたい!契約期間満了で辞めるのと何が違うの?
どうやったら辞められるの?
派遣契約期間途中での退職はちょっと待ってください。
実は派遣期間満了で辞めると3ヶ月の給付制限がなく、すぐに失業保険をもらえるメリットがあるんです。
本記事では、下記の内容を解説します。
派遣期間途中で辞めたいと思う理由
実は、派遣期間満了途中で辞めたいと思う理由によっても
あなたが辞めるべきもしくは、満了まで待つべきかが違います。
派遣期間途中で辞めても良いケース
- やむを得ない事由がある場合
例えば、急な家族の介護や家族の転勤・転居、自身の妊娠、病気治療・療養などが挙げられます。
この場合は「派遣会社の担当者へ相談」をし、適切な退職手続きを取れば、退職は可能です。
適切な退職手続きとは、派遣会社により違うので相談をした際に教えてもらいましょう。
※注意して欲しいのは、先に就業先に相談するのはNGです。
あなたはあくまでも派遣会社と「契約」しており、雇用主は派遣会社です。
あなたがトラブルに巻き込まれないために、
就業先に話すのは、派遣会社との話し合いが終わり、許可をもらってからにしましょう。
派遣期間途中で辞めない方がいいケース
・任されている仕事のレベル(低いor高い共に)が自分と合わない
・就業先の雰囲気が好きではない
・就業先の人間関係がうまくいっていない
・就業条件や契約書と違うor聞いていたものと違う
もしあなたがこれらの理由で、派遣期間途中で辞めようとしているなら、一旦待った方が良いです。
理由は、派遣会社に相談して解決できる可能性が高いからです。
もし相談しても解決しない場合、
嫌だな、辞めたいな、明日から行くのを辞めようかなと思いますよね。
辞めたいと思ったら、少しでも早く辞めたいのが人の心、わかります。
でもあなたにとって「デメリット」があるので、一旦は契約期間満了まで待ってください。
では、どんなデメリットがあるのか?お話します。
派遣期間途中で辞めるデメリット
- 契約期間中の契約解除は原則としてできないため、損害賠償(民法第628条)の話をされる可能性がある→※但しこの場合は、その請求内容が適切なものか、損害賠償に応じるべき範囲はどこまでなのか、法的機関などプロへのご相談を強くおすすめします。
- 同じ派遣会社で次の仕事を紹介してくれる可能性が低くなる
- 就業先や派遣会社からあなたの信用がなくなり、その業界では働きにくくなる
- 別の派遣会社に登録しても、登録を断られたり、仕事紹介をしてもらえない事がある
- 失業保険がすぐもらえない可能性が高い
派遣期間満了で辞めるメリット
- 同じ派遣会社で期間が空かない様に、次の仕事を紹介してくれる可能性が高い
- 別の派遣会社での登録や仕事紹介で断られる可能性が非常に低くなる
- 失業保険をすぐにもらえる可能性が非常に高い
このメリットの中で一番気になるのは「失業保険をすぐにもらえる可能性が非常に高い」事だと思います。
では、これについてお話します。
失業保険をすぐにもらえる場合
まず、失業保険をもらえる資格があるかどうかを下記で確認してください。
下記2つが当てはまらないと、そもそも失業保険はもらえませんので、ご注意ください。
1.派遣期間満了で退職しているかもしくは、その他やむを得ない理由により離職した場合、
離職前1年間に被保険者期間(雇用保険加入期間)が通算して6か月以上ある
2.働く意志や能力があるにも関わらず、就職できない状態(失業状態)
上記の失業保険をもらえる資格さえあれば、あなたはすぐに失業保険をもらえます。
通常、失業手当の申請手続きから7日間の待機期間終了後に自己都合退職の場合は
その後3ヶ月の給付制限期間があり、すぐに失業保険はもらえません。
しかし、契約満了時に更新を希望せずに退職扱いになった人(離職票離職区分:2D=24自己都合)は
自己都合退職3ヶ月の待機期間はありません。
よって派遣契約期間満了退職の場合は、すぐに失業保険をもらえます。
※もちろん全員に与えられる7日間の待機期間はあります。
意外と皆さん勘違いをされているのですが、会社都合=3ヶ月給付制限がなくすぐに失業保険をもらえる、自己都合=3ヶ月給付制限付きと思っていらっしゃるのですが、派遣社員と契約社員(有期雇用契約)の場合は別です。
いかがでしたか?契約途中で辞める際のデメリットと契約期間満了で辞めるメリットをご理解いただけたでしょうか。この記事があなたのお役に立てば嬉しいです。
失業保険のもらい方の手順についてはこちらで詳しく説明しています。